「現代から未来の日本に思うこと」に関する意識調査

【今年の日本は何点?】年末恒例となる1年の振り返りを調査した結果、思わぬところで世代間にギャップがあることが判明!これからの未来に思うこととは?

この度、ゼネラルリサーチ株式会社(代表取締役:五條 寿朗、本社:東京都渋谷区)は、「現代から未来の日本に思うこと」に関する意識調査を、全国10代〜60代の男女を対象に実施いたしました。

年の瀬も近づき、年末年始を控えたちょうど今頃の時期が忙しさのピークに達するという方は多いでしょう。
2019年を振り返り、来年に向けた抱負を意識する時期でもありますが、みなさんはどのような1年を過ごされましたか?

良いことも悪いこともあり、一日として同じ日はなかったのではないでしょうか。
そしてそれは我々が暮らす日本も同じであり、今年も多くの出来事がありました。
平成天皇の生前退位に伴う元号の変更、台風19号による自然災害、ラグビーワールドカップでの日本の躍進など、多くの方が関心を持つ出来事が記憶に残っていることでしょう。

それ以外にも、ゼネラルリサーチで取り上げたこともある「アルハラ」、「帰省ブルー」、「アウェイ育児」など、さまざまな社会問題も浮き彫りになりました。
実に多くの出来事が人々の関心を集めましたが、それを受けて世の中はどう変わり、今後どうなっていくのでしょうか。
また、私たちの暮らしはどのようになり、どうなってほしいと考えているのでしょうか。

今回は、10代~60代の男女を対象に、「現代から未来の日本に思うこと」に関する意識調査を実施しました。

調査結果のポイント

1.今年印象に残った出来事と個人的流行語大賞
2.日本の変化と発展してほしいこと
3.人々の暮らしの変化と個人の点数
4.豊かになったと感じる世代別の傾向
5.総括

1.今年印象に残った出来事と個人的流行語大賞

<図1>現代とから未来

まず、今年1年を振り返り、みなさんはどの出来事が印象に残っているのでしょうか。
そこで、「今年の出来事で印象に残っていることを3つ選択してください」と質問したところ、「元号が平成から令和へ」(66.7%)という回答が最も多く、次いで「台風19号などの自然災害」(54.1%)、「消費税10%」(48.2%)と続きます。

また、それ以外に「ご自身が思う個人的流行語大賞を教えてください」と質問したところ、

<図2>現代とから未来

・ONE TEAM ラグビーW杯
・令和
・タピオカ/タピる
・キャッシュレス決済
・闇営業

などの意見が多く挙がりました。

日本国民としての行事ごとや、自身の生活に強く影響を及ぼすことなどが印象に残りやすい傾向にあるようです。
個人では、Instagramから若い女性の間で爆発的な人気となり、専門店も増えた「タピオカ」に関することや、スマホがあれば決済が可能となり、お得なポイントで上手に買い物をする方が増えた「キャッシュレス決済」などが挙げられました。

2.日本の変化と発展してほしいこと

<図3>現代とから未来

次に、「今年起きた出来事を振り返り、日本はどのように変わったと思いますか?」と質問したところ、「災害対策や復興・インフラの整備に課題が残った」(31.9%)という回答が最も多く、次いで「政治・経済に課題が残った」(30.2%)、「人々の暮らしや働き方に課題が残った」(12.6%)と続きます。

また、「今後日本において、より発展してほしい項目を教えてください」と質問したところ、「災害対策や復興・インフラの整備」(39.9%)という回答が最も多く、次いで「人々の暮らしや働き方」(28.5%)、「政治・経済」(21.7%)、「芸能・スポーツ・文化」(8.3%)と続きます。

多くの方は今年起きた出来事を受けて「課題が残った」と感じており、発展してほしいこととしては「災害対策や復興・インフラの整備」が4割近くの票を集めました。

2011年には「東日本大震災」が、2016年には「熊本地震」が、2018年には「西日本豪雨」、そして2019年となり元号が令和となってからは「令和元年台風第15号」による千葉県の被災をはじめ、台風19号においても各地に甚大な被害を与えました。
ここ10年間の日本の歴史は、自然災害と復興の歴史といっても過言ではないでしょう。

そこで、「2019年の日本に点数を付けるとしたら何点ですか?(100点満点)」と質問したところ、「50点」(23.2%)と回答した方が最も多く、次いで「70点」(12.7%)、「60点」(12.0%)、「30点」(7.7%)、「80点」(6.1%)と続きます。
50点以上の割合は半数を超えているものの、それでも震災の復興などに関しては課題が残ると感じている方も多いようです。

3.人々の暮らしの変化と個人の点数

<図4>現代とから未来

これまでの調査で今年一年を振り返りましたが、改めて2019年はさまざまな出来事がありましたね。
では、そんな日本で暮らす人々の暮らしや生活にはどのような変化が起きたのでしょうか。
「今年を振り返り、暮らしや生活にどのような変化が起きましたか?」と質問したところ、「経済的に貧しくなった」(36.0%)という回答が最も多く、次いで「精神的に貧しくなった」(22.7%)、「精神的に豊かになった」(17.6%)と続きます。

多くの方が「貧しくなった」と感じているようですが、皆さんはいかがだったでしょうか。
ちなみに、上位3つの内容を具体的に質問したところ、

『経済的に貧しくなった』
・仕事は忙しくなったが、それが給与になかなか反映されないから(岡山県/20代 男性/自営業)
・消費税が生活を圧迫する(青森県/30代 女性/会社員)
・住宅ローンが始まった(香川県/30代 女性/会社員)

『精神的に貧しくなった』
・日常に追われ、特に変化のない生活を送ってしまった(群馬県/20歳未満 男性/会社員)
・病気をして入院したり、いいことがなかった(大阪府/40代 女性/専業主婦)

『精神的に豊かになった』
・心身共に穏やかな一年だったから(茨城県/30代 女性/専業主婦)

上記のような意見が挙げられました。
これらは一例になりますが、多くの方が多種多様なライフスタイルを送り、国内のニュースでも毎日違った出来事が報道される中で実に多くの意見が集まりました。
その中でも、日本経済に回復の兆しが見えてきており、景気は上向いてきているにも関わらずなかなか給与に反映されないと意見が多かったことが、さまざまな項目で貧しく感じる要因といえます。

それを受けて「2019年の自分に点数を付けるとしたら何点ですか?(100点満点)」と質問したところ、「50点」(20.6%)と回答した方が多く、以下「60点~80」点がほぼ均等な結果となりました。
ちなみに、100点(3.4%)に対して0点(4.1%)と回答した方の割合が高かったことに関しては、ご自身の生活に直結した出来事が反映した結果と言えそうです。

4.豊かになったと感じる世代別の傾向

前項の調査では6割以上の方が何らかの意味において「貧しくなった」と回答されましたが、すべての世代がそのように考えるのでしょうか。
そこで、「豊かになった」と回答した方を世代別に振り分けたところ、ある傾向が浮かび上がりました。

<図5>現代とから未来

調査の結果、若い年代の方ほど「豊かになった」と感じていることが分かりました。
背景にあるのは、現代の新しい技術やサービスは人を選ぶ場面が多いことが挙げられます。
代表的なものとしてはSNSやキャッシュレス決済となり、この2つには「スマートフォン」という共通項があります。

スマートフォンの普及率は現在全世代含め9割近くといわれていますが、スマートフォンの最新のツールを使いこなすのはいつの時代も若年層が先駆けとなります。
そのため、若年層ほど最新のモノやサービスを享受しやすく「豊かになった」と感じることが予想されます。

こうした背景とは逆に、中高齢層で豊かになったと感じにくいのは「社会情勢の影響を受けやすい」ということと、「人生設計の過渡期にある」ということが考えられます。
前述した最新のモノやサービスを受けるには最新の情報を常に追う必要がありますが、そうしたことを苦手とする中高齢層の方は少なくないでしょう。
また、社会的地位が総じて高いこれらの層は、経済を中心とした社会情勢のあおりを受けた場合、その影響も若年層と比較して大きいことは容易に予想できます。
人生設計の過渡期にある中高齢層の方は、バブル期を過ごしたことによって多少の事では豊かになったと感じにくいのではないでしょうか。

総括

2019年も日本では印象に残るさまざまな出来事がありました。
しかしそれは、日本で生活する全ての方に起こった出来事の積み重ねでもあるのです。
もしかすると皆さんの周りで起きた小さな出来事が、日本全体が興味をもつ大きな出来事になるかもしれません。

また、今年起きたさまざまな出来事も世代間で感じ方は異なります。
これまでの生涯で経験したことをもとに振り返るため、当然世代間でのギャップは生まれることになります。

今回の調査でも若年層と中高齢層でギャップがありましたが、今の若年層が中高齢層になった時にどのような調査結果になるでしょうか。
過去の振り返りも良いですが、未来に目を向けて来年こそは「希望が見えた」、「豊かになった」と言える年にしたいですね。

今回の調査で、興味深かった項目はありましたか?
ゼネラルリサーチでは、来年も引き続き調査を継続してまいります。

「現代から未来の日本に思うこと」に関する意識調査

  • 調査日2019年12月11日(水)
  • 調査方法インターネット調査
  • 調査人数1,086人
  • 調査対象全国10代〜60代の男女
  • 調査主体ゼネラルリサーチ

ゼネラルリサーチとは

・国内最大規模のモニター数:1,538万人以上
・5000種類以上の属性データでセグメント設定可能
・調査形式8種類×5種類のカスタマイズ機能
 ↳調査目的に対して、最適な調査形式・機能をご提案致します。

本件に関する報道関係者からのお問合せ先

会社名 ゼネラルリサーチ株式会社
メール contact@general-research.co.jp

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会社名 ゼネラルリサーチ株式会社
担当者 広報担当:小室(こむろ)
お電話 080‐4293‐7265
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リサーチのフルサービスをご提供

お客様には煩わしい作業は発生いたしません。
最初に調査するにあたっての課題のヒアリングをさせていただき、その後はゼネラルリサーチが調査設計から
アンケート画面作成、データクリーニング・データ納品まで責任を持って作業をいたします。
また調査したい内容が具体的に定まっていなくても構いません。
まずは、お気軽にご相談ください。

ご依頼から調査結果のご案内までの流れ

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  • 調査企画(調査票)とは、いつ・だれに・なにを、どうやってアンケートするのか?という調査の実施要項です。
  • 調査は最短で即日対応可能ですが、平均で概ね 2 週間ほどのお時間をいただいております。
  • 調査結果は、調査期間終了後、最短で 1 営業日以内にまとめてご報告可能。
    ただし、調査期間の設定により、依頼お申込みから結果のお知らせまでのお時間は前後する場合がございます。

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